旧神岡町(岐阜) 二十五山(1153m) 2020年3月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:06 駐車箇所−−6:13 換気口−−6:20 潰れた小屋−−6:37 南尾根に乗る−−6:49 二十五山−−7:11 駐車箇所

場所岐阜県飛騨市(旧神岡町)
年月日2020年3月1日 日帰り
天候曇&ガス
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場南側の車道脇に駐車
登山道の有無無し
籔の有無薄い灌木が続くが大した障害ではない
危険個所の有無無し
山頂の展望ガスで見えなかったがたぶん東が開ける
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード。GPSの電源入れ忘れを山頂で気付いたため往路のログは欠損
コメント南側から往復。地形図にある神社は存在せず坑道の換気口らしき建物があるのみ。往路はそこから薄い廃道を辿ったために南尾根ではなく南西斜面を登ることになったが、唐松植林と細い灌木と上部は急斜面で歩きにくく、帰りに使った南尾根を往復するのが正解。標高1110m以上で積雪が急に増えてツボ足で苦労。山頂部は平坦で高まりは無い。東側は鉱山の採掘で平坦に削られている。この時期に登ったが藪が薄いので無雪期に登るのが正解


GPSの電源入れ忘れのため復路のログのみ


両側を鉱山用地に挟まれた公道脇に駐車 立入禁止の標識
神社に上がる車道へ。車止めあり 神社があったと思われる平坦地は石碑あり
参道らしき階段を上がったら大型ファンが登場 地面から生えているので坑道の換気用か
ファンの裏手の斜面を上がる 廃道発見。尾根を左に巻き気味に上がる
潰れた小屋で廃道はおしまい 灌木が生えた唐松植林を上がる
藪の無い開けた場所は傾斜がきつすぎて登れなかった 南へ戻り気味にトラバースして南尾根を目指す
南尾根に乗る。藪は薄い 標高1110m付近の倒木。ここが積雪の境界
倒木より上部は急に積雪が増えて膝まで潜る箇所も 二十五山山頂。明瞭な高みは無い
山頂東側は鉱山用地らしい つぼ足ではこれくらい潜った
標高1110m付近の倒木のすぐ下。雪が無いと歩きやすい 標高1040m付近
標高910m付近 標高880m付近。車道は目前
道路脇にあった謎の物体 駐車箇所に戻る


・二十五山は日本山名事典によると読みは「にじゅうごやま」で、別称として「ふたごやま」と出ている。地元ではどう読んでいるのか知らないが、漢数字の一とか二や三など一桁の数字が付く山は珍しくないと思うが、二十五は珍しいだろう。

・地形図を見ると神岡鉱山跡地の山で、以前、南側を通る県道を通った時に山頂東側に延びる鉱山へ通じる道は全て入口に車止めがあったことは覚えている。通洞地区へ通じる1か所だけが出入り可能で、山頂南側の神社までは入れるだろうと予想して向かった。

・大洞山の途中から見たところ、南尾根は雪に覆われていたが鉱山の採掘で削られたような場所なく、麓から山頂まで落葉した木が茂っていた。おそらく藪はそれほど濃くないだろう。鉱山区画でなければ立入禁止の柵で行く手を阻まれることも無いであろう。

・神社へと通じる道は広く、大型車両が通るような道であったが土日はお休みらしく車は全く通らなかった。この道の途中の駐車余地で一晩過ごしたが、天気予報と違って夜半は雨になってしまった。藪があった場合に濡れているのは困る。その後は風が強まり、藪に付いた雨粒が風で飛ばされて落ちてくれればいいのだが。

・朝飯を食べて薄暗い中を移動。雨は上がっていたが雲の動きが早く、どうやら天候が不安定らしい。濡れた藪の出現に備えて上下とも雨具を着用した。周囲の積雪状況からして山頂の積雪は少ないと予想して、スノーシューやワカンは持たないことにした。駐車箇所は神社へ上がる車道入口付近。この両側は鉱山エリアの入口で立入禁止の看板があった。

・神社へと向かったが、神社入口の車道は車止めがあって入れなくなっていた。神社参拝者のために解放されていてもいいように思ったが、歩いてみてその理由が分かった。何と地形図と異なり神社が存在しないのであった! おそらく鉱山の採掘に伴って移設されたのであろう。神社があったと思われる平坦地には大きな石碑が立っていた。

・石碑の横から参道らしき道が上がっていたので階段を上がったら建物が登場。これが神社だと思ったら正体は大きな送風ファン。地面から立ち上がっていたので坑道内の換気用だろう。もう鉱山の採掘は行っていないので、平日でも稼働はしていないと思う。

・大型ファンの裏手から小尾根に取り付く。尾根の右手は植林、左手は落葉樹の自然林でその境界を上がっていくと、廃道らしき筋を発見。もしかしたら山頂へと続いているのではと考えて辿ってみたが、小尾根を離れて左(西)へとトラバース気味に上がっていき、肩のように平坦になった場所で完全に潰れた小屋が登場したところで廃道も消えた。

・潰れた小屋から先は道が無い唐松植林の斜面を直登する。幸いにして笹藪は無いが細い灌木藪が意外に多く、近年手入れされた形跡は無い。これなら最初の小尾根を登り続けた方が良かっただろう。灌木を避けて北に迂回すると植林と藪が切れて頭上が開けた斜面に出るが、上部は傾斜がきつくて登ることができない。植林帯も同様に上部は傾斜がきつすぎるため南にトラバースして南尾根に乗ることにする。

・南尾根に乗ると、足を置く地面の傾斜が横方向から前後方向に変わり、トラバースよりも格段に歩きやすくなる。それに尾根上の方が灌木が明らかに少ない。古いながら尾根上には目印が散見されたので、南尾根から登る人は少ないながらいるようだ。

・尾根に乗っても雪は少なかったが、標高1110m付近の幹の途中から折れた大きな木を越えて傾斜が緩むと急激に積雪量が増えた。南向きの尾根なので昨日の日当たりで溶けたかと思ったが、積雪量は30〜50cm程度で締まりは皆無で踏み抜き連発のためツボ足ではきつい。ワカンを持ってこなかったことを後悔。この影響で傾斜が緩んでから山頂到着までは想定以上に時間と体力を使ってしまった。傾斜が緩んで以降は落葉広葉樹の自然林だが、木の太さは不自然に細かった。一度伐採されたと思われる。

・なかなか進まないラッセルに辟易しつつもやっと傾斜が無くなり山頂の一角に到着。ここも細い落葉樹が密生した場所で、明瞭なピークは無く平坦な場所だった。GPSで山頂位置を確認しようと見たら電源が入っていない! 出発時に電源を入れ忘れたようだ。電源を入れて山頂の緯度経度を打ち込むと、今いる場所がまさに山頂だった。山頂標識や目印の類は見当たらなかった。山頂の東側は樹林がきれいさっぱり消えた雪原で、おそらく鉱山として山が削られた場所であろう。山頂はガスがかかって視界が遮られ、どのくらい広場が広がっているのか分からなかった。おそらくここに繋がっているだろう採掘用車道が使えればもっと簡単に登れるのだが。

・帰りは南尾根を下る。往路の西斜面よりは灌木は少なく、間違いなく歩きやすい。標高1040mで尾根が分岐する場所では右の尾根へ。ここは方位磁石で方向を確認。晴れて日が出ていれば太陽の位置でおおよその方向が分かるのだが、今は曇りで太陽の輪郭は全く見えなかった。

・どんどん標高を下げ、杉の植林に変われば車道は近い。最後は右手の浅い谷地形を下って車道へ。その直前にひっくり返ったお釜のような鉄製の丸い物体があったが、底に横向きの穴があるので別の物体。鉱山で使用する物だろうか。

 

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